私が電子書籍端末を使う理由
意識高そうなタイトルにしてみました。
さてさて、タイトルの通り私は電子書籍を利用しています。
ちなみにkindle(fire)です。まぁほぼラノベしか読んでいませんが(笑)
ちなみにkindle(fire)です。まぁほぼラノベしか読んでいませんが(笑)
利用して1年くらいになるので、その間に感じた電子書籍のメリットをつらつらと下記に書いていきます。
電子書籍端末が持つ7つのメリット
1.場所をとらない
これから何点かメリットを挙げさせていただきますが、まずこれが最強のメリットだと思います。
実物ではない為当たり前ですが、電子書籍は保管の為のスペースを必要としません。
実物ではない為当たり前ですが、電子書籍は保管の為のスペースを必要としません。
かくいう私も本棚が増える一方で、ラノベだけで1000冊を超えるありさま。
本棚が部屋を埋め尽くして小さな図書館化しています。
本棚が部屋を埋め尽くして小さな図書館化しています。
処分しようにもどれも愛着がありすぎて、なかなか手放せません。
私のように手放せないけどスペースに問題を感じている方は、電子書籍を導入する大きな理由なると思います。
2.持ち運びが楽
2番目の理由ですが、軽くて持ち運びが楽な点です。
といっても電子書籍端末1台と文庫本を比較しても同じぐらいかちょい軽いくらいでしょう。
このメリットが輝くのは、複数の本を持ち歩く時と比べた時です。
このメリットが輝くのは、複数の本を持ち歩く時と比べた時です。
端的に言うと、電子書籍端末を持ち歩くという事は本棚を持ち歩くに等しいです。
例えば私は仕事で2泊3日程度の出張が多いときで月に3,4回ほどあります。
またそれでなくともほぼ毎日営業先への外回りがあり、移動中の拘束時間が多いです。
読書の速度は人にもよりますが、私の場合は2時間の移動があれば文庫本1.5冊くらい読みます。
またそれでなくともほぼ毎日営業先への外回りがあり、移動中の拘束時間が多いです。
読書の速度は人にもよりますが、私の場合は2時間の移動があれば文庫本1.5冊くらい読みます。
電子書籍端末を導入する前は、普段は本を2,3冊持ち歩いていました。出張などの場合は、ホテルで暇になる事も見越して5冊くらい持ち歩いていました。
また、場合によっては月刊誌(SQジャンプ)を持ち歩く事もありました。
当たり前ですが、重くて邪魔です。
また、場合によっては月刊誌(SQジャンプ)を持ち歩く事もありました。
当たり前ですが、重くて邪魔です。
それがkindleを使い始めてからこの不便さから一気に開放されました。
本を沢山持ち歩く方や重い漫画雑誌を携帯したい人にはオススメです。
3.欲しいと思った瞬間に即購入できる
家で本を読んでいる時にふと続刊が欲しくなる時はありませんか。
新刊であれば当然発売まで待つしかないのですが、既刊であれば少し足を延ばせばすぐに手に入る。
新刊であれば当然発売まで待つしかないのですが、既刊であれば少し足を延ばせばすぐに手に入る。
そんな時若かりし頃の私は、何としても手に入れようと急いで身支度をして本屋へ走ったものです。
これが電子書籍なら、欲しいと思った瞬間にボタンを押して即続きを読み始められます。
(後述しますが、これは同時にデメリットでもありますが)
(後述しますが、これは同時にデメリットでもありますが)
4.本を取りに行く手間がかからない
これは私のような究極の怠惰人間向けの使い方です。
皆さん書籍は自宅の本棚で保管していると思います。当たり前ですが、本を読みたいときはそこに取りに行くかと思います。
あと奥行き厚めの本棚に手前と奥で本を収納している方もいると思います。これ、奥の本出すの面倒じゃないですか。
あと奥行き厚めの本棚に手前と奥で本を収納している方もいると思います。これ、奥の本出すの面倒じゃないですか。
電子書籍はこの手間すらカットされます。なぜなら手のひらに収まっている端末が本棚そのものなのだから。
下手をすると休日は布団から出ずにひたすら何冊も読書を続ける事も可能です。
ダメ人間街道まっしぐらです。
下手をすると休日は布団から出ずにひたすら何冊も読書を続ける事も可能です。
ダメ人間街道まっしぐらです。
5.本棚から本を探す必要がない
4項と微妙に被りますが、一応。
電子書籍端末で保管している本は、検索機能で簡単に絞り込んだり探したりできます。
電子書籍端末で保管している本は、検索機能で簡単に絞り込んだり探したりできます。
当然自宅の本棚も皆さん整理して探しやすいようにしてあると思いますが、この整理の手間すら不要になります。
(私は、出版社別に作者名50音順で並べています)
(私は、出版社別に作者名50音順で並べています)
あとは根本的な話ですが、家の中で失くす心配がなくなります。
6.雑誌の処分が楽
これは定期的に雑誌を買う方専用のメリットですね。
例えば週刊誌の場合は、1ヶ月分くらいためて、古いものから順番に捨てていくかと思います。
この捨てるのがまた面倒。
地域によっては古紙としてビニール紐等で回収ゴミの日などに捨てるとか、リサイクルセンターまで持っていかなくてはいけない所もあるかと思います。
この捨てるのがまた面倒。
地域によっては古紙としてビニール紐等で回収ゴミの日などに捨てるとか、リサイクルセンターまで持っていかなくてはいけない所もあるかと思います。
電子書籍は、雑誌を選択して端末から削除するだけで完了です。
しかもクラウド上には残っているから、端末削除後も読み直したくなったらいつでも再ダウンロード可能。
しかもクラウド上には残っているから、端末削除後も読み直したくなったらいつでも再ダウンロード可能。
私はジャンプSQ19のお気に入り読みきり漫画をばらしてファイルに保管、物理的にアーカイブしていたのですが、この作業が本当にバカらしくなりました。
7.無料書籍やセール、試し読みなどが多い
本屋でいうところの立読に該当するシステムですね。
実物に比べてのメリットは当然試し読みでDLした作品も持ち運べる所。
そして無料書籍はまるまる無料なので、0円で本を買うのと同じです。
実物に比べてのメリットは当然試し読みでDLした作品も持ち運べる所。
そして無料書籍はまるまる無料なので、0円で本を買うのと同じです。
多いのは人気作品の1巻~3巻までとか、アニメ化した作品を期間限定で配布したりです。大体それらを読むと続きも欲しくなるので、ある意味目論見どおりに踊らされてる事になります(笑)
しかしながら、0円や捨て値に近い価格(10円とか)で本を買える(立読と違い、自分のものにして持ち歩ける)のは大きなメリットです。
じゃ、デメリットは?
さてさて、ここまでまるで電子書籍からの回しもののように絶賛しましたが、当然紙面に劣る部分もあります。
褒めすぎても気持ち悪いので、それらについても一応ご紹介します。
褒めすぎても気持ち悪いので、それらについても一応ご紹介します。
1.導入に抵抗がある
およそ全ての人が、電子書籍には難色を示すでしょう。
例えば私が今まですすめる人も大体が「自分は紙のあの感じがすきなんだ」といって、否定的です。
当たり前です。なぜなら今まで十年以上慣れ親しんできたのは紙ですし、得体の知れない電子書籍では紙面をめくる楽しみを得る事はできません。
かくいう私も紙面こそ最強だと思っていました。
(読み応えという意味で言えば、今も紙面の方が圧倒的に上だと思っています)
当たり前です。なぜなら今まで十年以上慣れ親しんできたのは紙ですし、得体の知れない電子書籍では紙面をめくる楽しみを得る事はできません。
かくいう私も紙面こそ最強だと思っていました。
(読み応えという意味で言えば、今も紙面の方が圧倒的に上だと思っています)
こればっかりはどうしようもないです。騙されたと思って使ってみてくださいとしか言えないですね。
(一応パラパラと擬似的にめくれる電子端末も開発中のようですが、紙のリアルさには当分追いつけないでしょう)
(一応パラパラと擬似的にめくれる電子端末も開発中のようですが、紙のリアルさには当分追いつけないでしょう)
2.発売が遅いもしくは電子書籍化されていない
1項は人によるところですが、この2項に関しては全ての人に等しく大きなデメリットです。
紙と同時に発売する物もありますが、基本的には遅れる物が多いです。
(レーベルによりますが、ラノベではおよそ1週間~1ヶ月。中にはもっと遅い物もある……電撃文庫ほんと頼むぜ!)
(レーベルによりますが、ラノベではおよそ1週間~1ヶ月。中にはもっと遅い物もある……電撃文庫ほんと頼むぜ!)
SQジャンプやジャンプコミックは同日発売なので非常にありがたいです。
まぁそもそも根本的に電子書籍化されない本もあります(古い本など)
3.本屋に行く回数が減る
本好きにとって本屋を徘徊する事は、一期一会の本を探す至福の時間です。
電子書籍端末を活用していると、前述の通り本屋へ購入に行く必要がなくなるためこの儀式の回数が減ります。
せいぜい新刊が出たときに電子の方で購入漏れがないかチェックしに行く程度です。
4.イニシャルコストがかかる
当たり前ですが電子書籍端末はタダではありません。
最安端末としても\4,000-くらいかかります。
(それでもメーカーからしたら原価割ってると思いますが)
最安端末としても\4,000-くらいかかります。
(それでもメーカーからしたら原価割ってると思いますが)
まぁkindleは、スマフォアプリやPCアプリもあるのでこれらを活用する場合は無料なので、まずはこちらで試してみるのもいいかもしれません。
他の端末については知らないためあしからず。
他の端末については知らないためあしからず。
5.ちょい貸しができない
これも当たり前ですが、本の貸し借りが難しい。
なんかキンドルはそういうシステムを導入するようだが、現状はまだ色々と制約付。
なんかキンドルはそういうシステムを導入するようだが、現状はまだ色々と制約付。
まぁ私は端末を2台持っていて、かつPCにもインストールしてあるので端末ごと貸すのは可能だけど、著作権的には問題無いかがわからない為何とも……。
6.自分好みで管理・整理できない
メリットで書いた点とは表裏一体になります。
探したり絞り込んだりするのは楽ですが、そもそもパラパラと眺めた時の並び順が作者名や作品名でのソートとなるため、レーベル順の方が好きな私は非常に不便です。
また無料本などは別作品扱いになってるため、続刊と綺麗に並びません。
また無料本などは別作品扱いになってるため、続刊と綺麗に並びません。
というかそもそも根本的にレーベルがわかりません(背表紙が見えないため)
→ジャンプコミックは書いてあるのでわかりやすい。
ラノベや他の出版社の漫画もこのレイアウトを導入してほしいです。
→ジャンプコミックは書いてあるのでわかりやすい。
ラノベや他の出版社の漫画もこのレイアウトを導入してほしいです。
などなどと色々とデメリットを書いてみました。
ですが、上記のさまざまな制約があってもなお、前述のメリットがそれを補って余りあるため私は使い続けるでしょう。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント